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ファスティング実践 詳細説明

How to FASTING

ファスティング実践

ファスティング中の食事

ファスティングは断食ですので、食事を食べない事が前提です。

だからと言って、ただ食べなければいい・・・というわけでもありませんし、全く気にしなくていいわけでもありません。

 

ファスティング期間が長ければ、それだけ胃腸への負担を減らす食事のとり方が必要です。
こちらでは、ファスティング中の食事についてご説明いたします。

 

準備食とは
準備食とは、3日間ファスティングを行う前の食事のことです。

 

準備食は急激な変化による体調不良やリバウンドを避けるため、胃腸の負担を軽減するための基本ルールとして設けている食事です。

通常の食事をいきなり断って酵素ドリンクに変えるのではなく、身体にやさしい食事を前日、あるいは2日前から食べる事を推奨します。

3日間ファスティングを行う際に2日間準備期間を設ける事を推奨します。

 

 

準備食期間の食事について

準備食として摂取するにふさわしい食事

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク
  • まごわやさしい食
  • 玄米、そば、ライ麦パンなどGI値の低い主食
  • 果物
  • ノンカフェインのお茶、ハーブティー

※断食期間前日の夕食は遅くとも20時までにはすませて下さい。

 

回復食期間の食事について

回復食とは
回復食とは、1日間ファスティングや3日間ファスティングを行った後の食事のことです。

 

回復食は急激な変化による体調不良やリバウンドを避けるため、また、効果を最大限実感していただくために基本ルールとして設けている食事です。

通常の食事をいきなり断って酵素ドリンクに変えるのではなく、身体にやさしい食事を摂る事を推奨します。

 

回復食期間の食事について

※回復食期間の2日間は朝食を酵素ドリンクに置き換えます。

【1日目朝】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク

 

【1日目昼】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク
  • おもゆ

※おもゆを推奨しているのは、できるだけゆっくりと胃腸を慣らしていくためです。

 

【1日目夜】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク
  • 玄米のお粥

※良い低GI値食品の「玄米」のお粥が理想的ですが、白米のお粥でも問題はありません。

 

【2日目朝】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク

 

【2日目昼】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク
  • 玄米のお粥

 

【2日目夜】

  • 良質な水
  • 酵素ドリンク
  • まごわやさしい食
  • 米、そば、ライ麦パンなどGI値の低い主食
  • 果物
  • ノンカフェインのお茶、ハーブティー

※断食期間を終えた後は体が栄養を吸収しやすい状態になっています。腹八分目を心掛けて良く噛んで食べるようにしましょう。

 

まごわやさしい食とは

「まごわやさしい食」は、食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱されたバランスの良い食事です。

ファスティング期間中は胃腸に負担をかけないよう、肉類や油物は避け「まごわやさしい食」を中心とした軽めの食事を心がけてください。

 

【ま】豆類

豆腐・大豆・納豆・味噌など。高タンパク質でビタミンや食物繊維が豊富。

 

【ご】ごま

ゴマ・ナッツなどの種子類。タンパク質、食物繊維、カルシウム、ミネラルなどの栄養が豊富。

 

【わ】わかめなど海藻類

わかめ・昆布など。タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。

 

【や】野菜

緑黄色野菜・根菜など。ビタミン、ミネラルが豊富。

 

【さ】魚

白身魚・赤身魚など。タンパク質、鉄分が豊富。
※魚は動物性の油がありますのでファスティング期間中は避けてください。

 

【し】しいたけなどきのこ類

しいたけ・まいたけ・しめじなど。ビタミンや食物繊維が豊富。

 

【い】いも類

じゃがいも・さつまいもなど。炭水化物、糖質、ビタミンC、食物繊維が豊富。

ファスティング中

空腹感があり辛いときは、まず水を飲んで空腹感をやわらげます。
次に、良質の塩や梅干しなど塩気のあるものを少し口に入れ、空腹感がやわらぐかどうか試してみてください。

それでも耐えられないほど辛いときは、すりおろした野菜や水分の多い果物を少量摂っていただいてもかまいません。

 

ファスティング実践